なまぬるいセルフラブもボディポジティブもいらない

題名をみて、おやおや、みさとっぽくないぞって思って読み始めてるそこのあなた。
私っぽくないと思われることをするのは好きなので、うれしいです。笑

SNSなどのセルフラブの発信でこんな言葉を見つけて、ふと疑問に思ったんです。

I am more than my body
I am more than my weight 

体重や見た目は関係ない。
私はそれ以上の価値があって、私は私。

この言葉、一見とてもポジティブで強さを感じますが、少し違うことを感じました。
体や体重のこと、下に見てる?

私の価値に体重も見た目も関係ないって言ってしまったら、自分から切り離してしまっています。嫌なところを、切り離すように。

私の思うセルフラブとかボディポジティブって体重も見た目も私の一部であって、ひっくるめてそこに自分の価値を見出すことだと思うんです。

I am my body
I am my weight

この体重も、この見た目も、私自身。

これが本当のセルフラブでボディポジティブだと思うんです。

そしてここからが今回一番書きたいことなのですが、もし自分のある部分にどうしても価値を見出せなかったら、自分を変えることも必要です。

あったかい部屋でハーブティーを飲みながら自己啓発本を読んで、インスタのセルフラブやボディポジティブの発信をスクロールして、”そうだよね、自分にやさしく、自分を愛そう、うんうん、あぁなんか前向きになってきた、明日からがんばろっ”なんて頭で思ってたって、なにも変わりません。

せいぜいその本を読んでる30分ぐらいです。
また明日には同じことで悩んでいるでしょう。

セルフラブは、“このままでいい”というなまぬるいメッセージじゃないと思うんです。
私は”行動”が必要だと思います。

もうなにも分からなくなってひとりで山登りに行ったときや、ひとりで映画館に行って泣いたとき、くやしくて図書館で勉強して新しい資格をとったとき、自分を変えたくてトレーニングがんばってるとき、さみしくて電車に乗って終点まで行ってみたとき、他人に心を開いてみたとき。。。

こんな自己否定からの”行動”と”時”の繰り返しでセルフラブが少しずつ芽が出てきた気がします。

松浦弥太郎さんの言葉を借りると、
“前向きな自己否定。”

自分自身、自分がすごく成長した、する時は、このままじゃだめだ、って自己否定からの行動をしたときです。

自分が好きだから、もっと好きになりたいから、がむしゃらに行動してみる。
自分の人生を変える。

だって伸びしろは常にあるはずだから。

自己否定と行動。
こういうセルフラブのスタートも素直で良いじゃない?

と、まぁ偉そうなこと書いてますが私もまだまだがんばりますん。


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