〜なまぬるいセルフラブはいらない〜
セルフラブって”ありのままの自分でいい””このままでいい”っていうなまぬるいメッセージじゃないと思うんです。自分は何も変わらないで、考え方だけ変えて自分を好きになるって無理じゃないですか?ウニが嫌いな私は、考え方を変えてもウニは嫌いだもん笑
もし自分のある部分にどうしても価値を見出せなかったら、自分を変えることも必要。
あったかい部屋で紅茶を飲みながら自己啓発本を読んで、インスタのセルフラブやボディポジティブの発信をスクロールして、”そうだよね、自分にやさしく、自分を愛そう、うんうん、あぁなんか前向きになってきた、明日からがんばろっ”なんて頭で思ってたって、なにも変わりません。
せいぜいその本を読んでる30分ぐらいです。
また明日には同じことで悩んでいるでしょう。
頭の中だけじゃ芽は出てきません。セルフラブは、
“このままでいい”というなまぬるいメッセージじゃない。セルフラブは”行動”が必要。
もうなにも分からなくなってひとりで山登りに行った時や、ひとりで映画館に行って泣いた時や、くやしくて図書館で勉強して新しい資格をとった時や、自分を変えたくてトレーニングがんばってる時や、よく分からないけどこの電車に乗って終点まで行って知らない喫茶店に入ってみた時。
こんな自己否定からの”行動”と”時”の繰り返しでセルフラブが少しずつ芽を出してくる気がします。
松浦弥太郎さんの言葉を借りさせていただくと
“前向きな自己否定。”
このままじゃだめだ、ってどん底までいった人にしか持ってないパワーってあると思うんです。
自分が好きだから、自分をもっと好きになりたいから、がむしゃらに自分を変える。自分の人生を変える。
だって伸びしろは常にあるはずだから。
自己否定と行動。こういうセルフラブのスタートも素直で良いと思いますよ。
#パーソナルトレーナー #セルフラブ