今日は朝から関東は雪がちらちらと降っています。これで寒ーい冬は終わりだよ、寒さを堪能しとけ、とでも言っているかのようです。
今回はたった一言や笑顔のもつパワーについて書こうと思います。
なんだか疲れることが立て続けにおこった日や、嫌なことが続いた日なんかは、誰かのやさしいたった一言に、涙が出そうになるときありますよね。
心から感情が溶け出していくような、、
そんな感じ。
家族や友達やパートナーの優しさだったり、ペットの愛くるしさだったり、笑顔のコンビニ店員さんだったり、ジムでよく会う人だったり、お先にどうぞと手を差し出して横断歩道で止まってくれたタクシーの運転手さんだったり、、
ふとした瞬間に、やさしさって運ばれてきます。
私はアルバイトのトレーナー時代、よくお話をするメンバーさんから急にこんなことを言われたんです。
“小柳さんはいつもニコニコ笑顔でいいねぇ。
いつもニコニコしてる人が一番大変な思いしてるんだ。よくがんばってるね!えらい!えらい!”
これを言われた時、そこでは泣きませんでしたが、一瞬固まってしまうくらいうれしくて、泣きそうになりました。10年くらい前のことだけど今でもしっかりと心に刻まれている言葉です。
春の風のようにふわっと流れてくる優しさにいつも助けられているから、私も優しさを運ぶ人になりたいなぁと思います。
そして優しさとは相手を一人の人間だと考えることだと思います。
コンビニで店員さんの目も見ず口も聞かず、まるでそこに店員さんがいないかのように振る舞う人もいますが、接客業で人間として扱われない辛さは計り知れないです。私もずっと接客業をしてきたので分かります笑
(最近に始まったことではないですが、政治家の人たちが私たち庶民、またはマイノリティな人たちを、一人の人として見てくれてないのかなと思うことが多々ありますね。同性婚、同性愛は社会を変えてしまうからまだ、、とか言ってる人がいることには驚きですし、とても悲しいことです。自分とは違う考えの人を理解できない大人って私の中で結構ドン引きです。笑 社会は変わっていくものだし、成長とは変わることです。)
でも雑な人が多いからといって、自分まで雑になってはいけないと思います。普通に、反面教師です、同じような人間にはなりたくないと思います。
どこでも、誰にでも、優しさをプレゼントしてみましょう。相手も自分と同じ、一人の人間ですから。
優しすぎるんだよと言ってくる人もたまにいますが、優しさと愛情に”すぎる”はないと思っています。