今日はPMSについてさらに掘り下げて書こうと思います。BTSじゃないです。PMSです。
PMS(Premenstrual Syndrome)
月経前症候群
どどーん。重い。字だけでも重い笑
でも重く考えなくて大丈夫ですよー。
PMSさんについてちょいと説明します。
生理前のホルモンバランスによって引き起こされる精神的、身体的な不調。
今の時代、PMSを経験してない女性はいないくらいたくさんの女性がほぼ毎月経験していることです。
PMSの原因は、2種類の女性ホルモンのバランスによるものです。
“卵胞ホルモン(エストロゲン)”
生理後から排卵期にかけて多く分泌。豆乳に含まれるイソフラボンが似た働きをすると言われてますね。この期間はキラキラ期とも言われていて、ダイエットやなにか行動するにはすこぶる調子が良い時期。
卵胞ホルモンは、女性らしい体つきをつくる、子宮内膜を厚くする、自律神経のバランスを整えるなどの働きがあります。
“黄体ホルモン(プロゲステロン)”
生理前に多く分泌。この期間に起こる不調のことをPMSと言います。
黄体ホルモンは、子宮内膜の厚さを維持して妊娠しやすくする、妊娠中の状態を安定させる、体内の水分をためる、食欲増進、基礎体温を上げるなどの働きがあります。
お分かりの通り、黄体ホルモンさんがPMSのいろんな症状を引き起こしているのはもうバレバレですね笑 黄体ホルモンさんバレてるよーー
PMS症状の例:
・体内の水分をためこむ働きが体を浮腫みやすくして、胸の張り、頭痛、全身のだるさを引き起こす。
・セロトニンという幸せホルモンの分泌を低下させるので、イライラやネガティブ思考など気持ちが不安定に。
・インスリン(血糖値を下げるホルモン)の効果も低下させるので、血糖値が上がりやすくなる。するとインスリンが多量に分泌されて今度は逆に血糖値が急に下がるので、眠気や甘いものが食べたくなるという低血糖症状がでてくる。
などなど。PMSがある女性は、うんうん、全部わかるぅ〜って感じですよね笑
PMSってがんばれば我慢できるから、特に何もしてない人がほとんどのようです。私も痛み止め飲んで、いつもの通り過ごすか、少しスケジュールをゆっくりにするか、くらいです。
できることはやってセルフケアしたいなと思ったので調べてみたら、こうでした。
・ライフスタイルを整える!
やっぱり基本。笑 バランスの良い食事、十分な睡眠、軽い運動、体をあたためる、など、、、
基本が一番難しくて、一番大切。少しでも自分のできることはできる時にやりたいですね。
食事面では、、
・血糖値が急に上がるのを避けるために甘ーい食べ物を避ける
・浮腫みすぎないように塩分に気をつける
・興奮しすぎないようにカフェインやお酒を避ける
など。とは言っても、20〜140mlの血液が体の外に出てるわけだから、甘いもの食べなきゃやってられない気持ちもわかります。
私はみたらし団子食べました。
そして、骨盤にも変化があります。
生理始まる前から最中にかけて骨盤がゆるみはじめますが、忙しいスケジュールや日々の緊張状態などでちゃんとゆるめないことが腰痛など不調の原因の一つだったりします。
生理前、中はお尻をゴリゴリマッサージしてあげたり、股関節ゆるゆるストレッチをして、”ゆるめる準備”をしてあげることがオススメ。ちゃんと生理の時にゆるむことができれば、生理後は骨盤しまってくれます。
ゆるむ⇄しまる、は骨盤の呼吸。
心も体も深呼吸。スーーハーー
PMSで悩むガールズへ
嫌なイメージのPMSですが、黄体ホルモンさんも生きていく上で必要。PMSも体がちゃんと働いてくれている証拠です。ありがたや
生理前、中ってどちみち本調子でませんから。
しゃかりきにならずに、ふにゃふにゃ〜っとしてれば良いと思いますよ。
あとは、”自分ひとりじゃない”と思ってもらえれば幸いです。