Me Blog
カロリーより素敵な思い出を
太っていることはダメなのか?
美しさをはかるときに真っ先に思い浮かぶのはやっぱり見た目だと思います。 細身で、手足が長くて、顔が小さくて、色が白い、、きれいな人、美しい人といえば痩せていることが絶対条件のような。 その美しさの基準は誰がいつ決めたのかなとよく考えます。太っていたら美しくないのか、タブーなのか。 結構前に美術館に行ったときに気付いたんですが、よくある昔の像や絵画で描かれている女性はほぼみんなぽっちゃりむっちりしています。 痩せている女性が描かれているものはひとつもありませんでした。 現代のテレビや電車の広告、雑誌、SNSなどでは痩せるための情報ばかりです。これをやれば何キロやせる!これを食べてウエストマイナス何cm!そんなシンプルじゃないよーという情報ばかりです。シンプルにした方が目に留まるので発信の仕方はわかるんですが。 痩せたい人が痩せる努力をすることは素晴らしいことです。痩せることができて嬉しいっていう方もたくさんいるし、痩せてより健康になる方ももちろんいるし、私もトレーナーとして全力でサポートしています。 ただ、太っていることは悪いこと、痩せていることは良いこと、みたいな考え方が違うかなと思います。痩せなきゃいけない、痩せなきゃ幸せになれない、痩せることが人生では欠かせないことみたいになっていると、毎日毎日小さなストレスが積み重なる気がします。 どちらも美しい。 美しさは一種類だけじゃないんです。美しさは個性。ひとりひとり違う美しさを持っています。いろんな体型、いろんな肌の色、いろんな髪型、いろんな声、目線、笑顔、性格、心、、、見た目はそのひとのほんの一部。氷山の一角です。“見た目”というをフィルターを通り越して、その人の心の中を見てみる。本質を感じてみる。その人は、自分は、優しい?どんなことで怒る?運動が好き?寝ることが好き?本を読むのが好き?山と海どちらが好き?スクランブルエッグは半熟派?固め派?ラーメンは細麺派?太麺派?(私は最近じぶんは普通〜細麺派だと気付きました)その人の中身はどんな人なのかあなたの中身はどんな人なのか見た目を通り越した、その先にある目には見えないものを感じる 目には見えないものを見て耳では聞こえないものを聞くときに初めて心が存在するのかなと。
心と風
地球に優しいイヤフォン
痩せてから着る?